いつも rakumo をご利用いただきまして、誠にありがとうございます。
この度、rakumoソーシャルスケジューラ― バージョン1.17.1 を公開しましたので、お知らせいたします。
※バージョンアップは、お客様の Salesforce のシステム管理者アカウントにて実施していただく必要があります。バージョンアップ用 URL は、ご契約中のお客様には順次ご案内を行っております。
バージョンアップ実施中におきましても、rakumoソーシャルスケジューラーをご利用いただくことができます。
公開日時
2015年08月18日 13時00分
バージョンアップ内容
■セキュリティレビュー対応(オブジェクトのアクセス権限考慮
ソーシャルスケジューラーでオブジェクトレベル、項目レベルを考慮するようになりました。
【ご案内】
rakumo ソーシャルスケジューラーはバージョン 1.16 まで、標準プロファイル ※1 とカスタムプロファイル ※2 問わずにどちらに属するユーザーもご利用が可能の対応を行ってまいりました。しかし、バージョン 1.17.1 より、標準プロファイルのユーザー(システム管理者は除く)はrakumo ソーシャルスケジューラーをご利用することができなくなります。これにより、バージョン 1.17 以降も引き続き rakumo ソーシャルスケジューラーをご利用することできるのは、カスタムプロファイルのユーザーだけになります。
※1 標準プロファイルとは、Salesforce でデフォルトで用意されているプロファイルです。主に「システム管理者」、「ソリューション管理者」、「マーケティングユーザー」、「契約管理者」、「参照のみ」、「標準ユーザー」など。
詳細は、Salesforceヘルプページ-標準プロファイル をご参照ください。
※2 カスタムプロファイルとは、お客様が独自で作成したプロファイルです。
【変更理由】
AppExchange に公開若しくは OEM でリリースされる全てのアプリケーション ※3 のセキュリティレビュー ※4 の対象に「オブジェクトおよびオブジェクトの項目の権限の考慮」が追加されました。オブジェクトおよびオブジェクトの項目の権限は、カスタムプロファイルにのみ対応しており、標準プロファイルには対応しておりません。そのため、rakumo ソーシャルスケジューラーはお客様により信頼していただけるサービスの提供を続けるため、上記【ご案内】の対応を行わせていただきます。
お客様にはご不便およびご迷惑をおかけして誠に申し訳ございません。ご理解賜りますよう、お願い申し上げます。
※3 rakumo ソーシャルスケジューラーは、AppExchange で公開されている Salesforce の OEM アプリケーションです。
※4 セキュリティレビューとは、セールスフォース・ドットコムと連携しているパートナーのセキュリティ体制を把握すると共にセキュリティ業界標準に従って十分な対策が実施されているかを確認するための検査です。
【バージョンアップ実行前にお客様にてご対応いただく作業】
バージョン 1.17 以降へバージョンアップを実行する前に、いくつか確認事項があります。必ずご確認後バージョンアップを行ってください。
確認事項については、rakumoソーシャルスケジューラー バージョンアップの方法 をご参照ください。
■マルチタイムゾーン対応
スケジューラーの予定が、Salesforce の個人設定で指定されたタイムゾーンに従ってするようになります(PC・モバイルとも対応)。
※ 終日の設備予定については、これまでと変わらず、内部的に日本時間(GMT +9:00) で保存されますので、タイムゾーンの異なる環境(ユーザー)間で同じ設備をご利用になる場合は、終日ではなく時間を指定してご利用いただきますようお願いいたします。
■不具合修正
- IE9 で月の繰り返し予定の日付項目をスクロールできない問題を修正しました。