rakumoソーシャルスケジューラーのバージョンアップ方法をご案内します。
バージョンアップURLをご用意の上、システム管理者のアカウントで操作を行ってください。
バージョンアップ実行前のご確認事項
バージョンアップ実行前に必ず下記の3点ご確認をお願いします。
※ 下記3点の設定が行われていない状態でバージョンアップを行いますと、バージョンアップ後に rakumoソーシャルスケジューラーをご利用いただなくなる恐れがございます。必ずご確認くださいますようお願い申し上げます。
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rakumo ソーシャルスケジューラーを利用するユーザーの属するプロファイルは、すべてカスタムプロファイルに設定(システム管理者は除く)が行われている。
rakumo ソーシャルスケジューラーを利用するユーザーのうち標準プロファイルに属するユーザーがいる場合は、ユーザーの属するプロファイルをカスタムプロファイルへ切り替えを行ってください。
カスタムプロファイルへの切り替え方法は、マニュアル『標準プロファイルからカスタムプロファイルへの切り替え方法』をご参照ください。
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予定種別の項目レベル別セキュリティの設定が「参照可能」に設定が行われている。(rakumo ソーシャルスケジューラーで予定種別毎の色表示機能を利用する場合に必要です。)
【設定方法】
- Salesforce 管理者アカウントで Salesforce にアクセス
- 設定 > ビルドのカスタマイズ >[活動] > [行動の項目]
- 行動標準項目の [種別] をクリック
- [項目レベルセキュリティの設定] をクリック
- rakumo ソーシャルスケジューラーを利用するユーザーが属するすべてのプロファイルに「参照可能」をチェック
- 「保存」 を実行
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カスタムプロファイルに、プロファイルの設定と項目レベルセキュリティの設定が正しく行われている。
設定方法詳細については、FAQページ ライセンス付与済みユーザーが利用時に、「アクセス権がないため機能をご利用いただけません。」というエラーが出てしまいます。対処法を教えてください。をご参照ください。
バージョンアップ方法
※バージョンアップ作業実施中も、rakumoソーシャルスケジューラーのご利用は可能です。
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システム管理者アカウントでバージョンアップインストールURLへアクセスをします。
URLは弊社よりご担当者様へご案内しております。
ご不明な場合は、お問い合わせフォームまでお問い合わせください。
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バージョンアップ実行画面が表示されます。次の①~③の設定を行ってください。
①「特定のプロファイルのインストール」にチェックを入れてください
② 各プロファイルに対してアクセス権の設定を行ってください。アクセス権とは、ユーザーがパッケージにインストールされているカスタムオブジェクトならびコンポーネントを利用する権限です。そのため、rakumo ソーシャルスケジューラーを利用するユーザーが属するプロファイルに対してアクセス権の設定を行ってください。
標準プロファイル (参照のみプロファイルを含む) には、インストール済みのカスタムオブジェクトへのアクセス権が与えることができません。そのため、カスタムプロファイルに対してのみアクセス権の設定を行ってください。
【アクセス権の内訳】
rakumo 一般ユーザ・・・ユーザーは、rakumo ソーシャルスケジューラーを利用する一般ユーザーになります。
rakumo 管理ユーザ・・・ユーザーは、rakumo ソーシャルスケジューラーの一般ユーザが利用できる機能と管理機能を利用することができます。
アクセス権限なし・・・ユーザーは、rakumo ソーシャルスケジューラーを利用することができません。すべての標準プロファイルに、「アクセス権限なし」の指定を行ってください。
フルアクセス・・・ rakumo ソーシャルスケジューラーでは使用しません。
③ 最後に「アップグレード」をクリックしてください
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アップグレード完了画面
しばらくすると「アップグレードが完了しました。」と表示されます。「完了」をクリックしてください。
「このアプリケーションのアップグレードには時間がかかります。」と表示された場合、完了後にメール通知が送られます。「完了」をクリックして、メール通知をお待ちください。