rakumoの稼働環境について

本ページでは、rakumo の稼働環境および Google Workspace との連携の仕組みと、障害発生時の影響についてご案内いたします。

rakumo の稼働環境について

rakumo は Google のプラットフォーム( Google Cloud Platform )上で稼働しています。

Google Cloud Platform とは?

Google が自社のデータセンターのリソースやインフラを公開し、自社サービスで利用しているものと同じテクノロジー・ツールを提供するクラウドサービスです。

詳細につきましては、こちらをご参照ください。

Google Cloud Platform の稼働について

Google Cloud Platform(GCP) は2021年現在、全世界に「地域(リージョン)」として24か所存在し、大規模に分散化・冗長化されています。 (rakumoが稼働しているリージョンは「US-Central1」です。)

詳細につきましては、こちらをご参照ください。

rakumo と Google Workspaceとの連携

rakumoは、Google Workspace の各サービスに用意されたデータ連携用の仕組みである「API」を利用して、ドメイン内のデータにアクセスしたりスケジュールの作成や参照、および稼働に必要な情報を保存しています。

Google プラットフォームの障害と rakumo への影響について

Google Workspace 及び、Google Cloud Platform は非常に高いパフォーマンスと稼働率を実現していますが、万が一障害が発生した場合は rakumo の稼働においても以下のような事象が発生します。

  • rakumo へのログインができない
  • 予定やアクセス権限の情報を正常に取得できない
  • 読み込みが極端に遅い
  • 組織が階層化されない

Google Workspace、Google Cloud Platformは、稼働状況を把握できるよう情報を公開しています。

※ サービスの障害が起きると、障害が復旧するまで赤いバーでダッシュボードに表示されます。

※ 上記ダッシュボードに表示されない障害が、rakumo に影響を及ぼすケースもあります。

また、Google の障害が rakumo の稼働に影響を及ぼした場合、当社では以下の対応をしております。

  • Googleと連携し原因を確認する
  • 事象解消を確認する
  • ご契約企業様に障害情報を報告する
  • 今後に備えてプログラムで吸収できる点があれば改修する

お客様に rakumo サービスを正しくご認識いただくために、過去の障害情報も全て公開しております。

障害情報(Google版)

rakumo はお客様の生産性向上、業務効率改善のために日々改善を行っておりますが、上記につきまして、ご理解いただけますと幸いです。