固定時間制の勤務形態を設定する

固定時間制の勤務形態を設定する

固定時間で働くスタッフの勤務形態を設定する方法がわかりません。

どんなことを設定できるかと実際の設定方法を教えてください。

rakumo キンタイで、固定時間制の勤務形態を設定する方法について、ご紹介します。

固定時間制とは

労働基準法第四章に定められている、原則的な労働者の働き方です。
1日8時間・1週40時間の法定時間の遵守や、休憩および、週に1日以上または4週に4日以上の休日を与える必要があります。

rakumo キンタイでは、上記の原則的な労働者の働き方を「固定時間制」と称しています。
勤務形態の労働時間制で「固定時間制」を設定し、その勤務形態をスタッフに割り当てることで、スタッフに固定時間制の働き方を適用できます。

勤務形態とは

勤務形態とは、スタッフの働き方や各種割増時間の扱い、ユーザーがrakumo キンタイを使用する際の各種挙動などを制御するための設定セットです。
所定労働時刻やみなし残業時間の有無、どういった場合に出勤簿にアラートを表示するか、出勤簿の打刻情報の編集を許可するか、各種申請の使用有無など、様々な設定が含まれています。

勤務形態で設定できる内容

勤務形態で設定できる内容は、以下の通りです。

年間カレンダーの設定

スタッフに適用する年間の休日、及び、法定休日を選択します。

勤務パターンの設定

年間カレンダーで「休日」と設定されていない日(労働日)の働き方を設定します。
所定時刻や、休憩、半休の取得に関する設定、適用する曜日を設定できます。

労働時間と残業時間の設定

労働時間と残業(時間外労働)時間の扱いに関する設定を行えます。
みなし残業時間の設定、時間外勤務申請の使用有無を設定できます。

深夜勤務の設定

深夜労働の扱いに関する設定を行います。
深夜勤務の時刻の設定や、スタッフが深夜勤務をした際の対応を選択できます。

休日出勤・振替出勤の設定

休日出勤・振替出勤の扱いに関する設定を行います。
スタッフが休日勤務をした際の対応や、代休の自動付与に関する設定、振替出勤申請の使用有無を設定できます。

遅刻・早退の設定

遅刻・早退の扱いに関する設定を行います。
遅刻・早退をした場合の申請の有無、回数・時間数計算の有無を設定できます。

出勤簿の設定

出勤簿に関する設定を行います。
スタッフに期間ごとの出勤簿の提出を求めるかどうか、スタッフに手入力での打刻(打刻修正)を許可するかどうか、出勤簿PDFに警告情報を出力するかどうかを設定できます。

休暇の設定

休暇取得に関する設定を行います。
この勤務形態で取得できる休暇種別の選択、年次有給休暇の自動付与方式の紐付け、時間単位取得設定の紐付けを行えます。

休憩取得の設定

休憩時間の取得方法に関する設定を行います。
休憩時間を自動算出するかどうかや、自動付与する際の付与方法や挙動を設定できます。

時刻・時間の丸め設定

各打刻や、時間に対して、設定した分数に合わせて切り捨て、切り上げを行うことができます。

アラートと通知の設定

どんな場合にアラートを表示するか、アラートの内容を誰に通知するかを設定することができます。

各設定の初期値については、「rakumoキンタイにおける固定時間制の扱いを理解する」をご参照ください。

勤務形態を作成する

それでは、実際に勤務形態を作成してみましょう。

設定手順

勤務形態を設定する際は、以下の2つの操作を行います。

[Tips] 便利な設定方法

利用開始時にプリセットされている勤務形態を編集して、設定することもできます。
プリセットされている勤務形態を編集して使用する場合は、rakumo キンタイ > マスターの管理 > 勤務形態の管理で、労働時間制が「固定時間制」となっている勤務形態名をクリックして、step2 に進んでください。

step1 労働時間制が「固定時間制」の勤務形態を作成する

設定手順は以下の通りです。

  1. キンタイ管理者アカウントで rakumo キンタイ > マスターの管理 > 勤務形態の管理 ページにアクセスします。
  2. [+勤務形態を作成]をクリックします。
  3. 勤務形態の名称を設定し、労働時間制を選択します。
  4. 例えば、「固定時間制」という名称で、労働時間制「固定時間制」の勤務形態を作成する場合、図のような設定状況になります。

    [Tips] 各項目について

    ・勤務形態の名称:勤務形態一覧やスタッフに勤務形態を紐付ける際などの表示用に使用します。識別しやすい名称を設定することをおすすめします。
    ・勤務形態に適用する労働時間制を選択します。選択した労働時間制に応じた初期値が設定され、各種時間集計が行われます。作成後、労働時間制を変更することはできません。

  5. 「作成」をクリックします。
  6. 画面上部に「勤務形態「固定時間制」を作成しました。」と表示され、作成した勤務形態の詳細画面が表示されます。

以上で勤務形態の作成が終了しました。
続いて、勤務形態の各種設定を確認・変更していきます。

step2 勤務形態の各種設定を確認・変更する

勤務形態作成後の各設定の初期値には、選択した「労働時間制」に適したものが自動設定されます。
就業規則や社内規定と照らし合わせて確認し、必要に応じて変更してご利用ください。

年間カレンダーの設定

この勤務形態を割り当てたスタッフが使用する年間カレンダーを選択します。
勤務形態と年間カレンダーを紐づけることで、年間カレンダーで設定した年間の休日、及び、法定休日をスタッフに適用することができます。
※ 事前に「マスターの管理 > 年間カレンダーの管理」で年間カレンダーを作成する必要があります。詳しくはこちらをご参照ください。

  1. 年間カレンダーの設定の「編集」をクリックします。
  2. 勤務形態と紐づける年間カレンダーを選択し、「保存」をクリックします。
  3. 「年間カレンダーの設定を保存しました。」と表示されたら、設定完了です。

勤務パターンの設定

年間カレンダーで「休日」と設定されていない日(労働日)の働き方を設定します。
所定時刻や、休憩、半休の取得に関する設定、適用する曜日を設定できます。

  1. 勤務パターンの設定の「編集」をクリックします。
  2. 勤務パターン名[通常]をクリックします。
  3. 各設定の値を確認し、必要に応じて編集します。
  4. 例えば、以下の勤務条件を設定する場合、図のような設定状況となります。
    ・勤務日:会社の休日、土日、祝日を除く 8:30 〜 17:30(うち休憩1h 12:00 〜 13:00)
    ・半休の取得:可能
    ・半休の午前の範囲 8:30 〜 12:30
    ・半休の午後の範囲 13:30 〜 17:30

    [Tips] 各項目について

    ・勤務パターン名:「遅番」「早番」など、他の勤務パターンと区別できるような名前を設定すると便利です。
    ・勤務日か非勤務日か:勤務日か非勤務日かを選択します。
    ・所定時刻:所定の業務開始時刻と終了時刻を設定してください。この時間から休憩時刻で設定した休憩時間を引いた時間が、その日の所定労働時間になります。
    ・休憩時刻:休憩時刻を設定します。所定時刻内に休憩を設定すると、その休憩時間分を差し引いて所定労働時間を計算します。
    ・半休の取得:この勤務パターンの日に半日休暇の取得ができるかどうかを選びます。
    ・午前の範囲:この勤務パターンの日に午前半休を取得したときの休みの時間を設定します。午後半休を取得した場合は、この範囲がその日の「所定労働時間」となり、早退、遅刻の判断基準となります。
    ・午後の範囲:この勤務パターンの日に午後半休を取得したときの休みの時間を設定します。午前半休を取得した場合は、この範囲がその日の「所定労働時間」となり、早退、遅刻の判断基準となります。
    ・スケジュール:勤務パターンは「年間カレンダー」で設定した休日以外の部分(労働日)に適用されます。ここで指定した曜日の労働日にこの勤務パターンが適用されます。

  5. 「保存する」をクリックします。
  6. 「勤務パターン「通常」を更新しました。」と表示されたら、設定完了です。

労働時間と残業時間の設定

労働時間と残業(時間外労働)時間の扱いに関する設定を行えます。
みなし残業時間の設定、時間外勤務申請の使用有無を設定できます。

  1. 労働時間と残業時間の設定の「編集」をクリックします。
  2. 各設定の値を確認し、必要に応じて編集します。
  3. 例えば、以下の勤務条件を設定する場合、図のような設定状況となります。
    ・1ヶ月あたりのみなし残業時間を 20時間とする
    ・1日の労働時間が 8:30 を超える場合には、時間外勤務申請の申請を求める

    [Tips] 各項目について

    ・みなし残業時間:賃金や手当ての中に、あらかじめ一定時間分の残業代を含ませておく制度(固定残業制度)を採用している場合は、その残業時間数を入力します。

    ・時間外勤務申請を使用する:時間外勤務申請を使用するかどうかを選択します。
    「使用する」にすると、「申請が必要な条件」に合致する勤務をスタッフが行った場合、時間外勤務申請を行い申請が承認されるまで、出勤簿にアラートが表示されます。
    また、申請が承認されることで、打刻情報をもとに、時間外労働時間が集計されます。(申請書で入力された内容は、集計には影響しません。)
    「使用しない」の場合、出勤簿にアラートは表示されません。無条件で時間外労働時間を計算、集計します。
    時間外労働時間の計算方法については、以下をご参照ください。
    ▶️ 時間外労働時間の集計を理解する(固定時間制)

    ・申請が必要な条件:
    「時間外勤務申請を使用する」を「使用する」にした場合にのみ、設定可能です。
    時間外勤務申請が必要となる条件を選択します。

  4. 「保存する」をクリックします。
  5. 「労働時間と残業時間の設定を保存しました。」と表示されたら、設定完了です。

深夜勤務の設定

深夜労働の扱いに関する設定を行います。
深夜勤務の時刻の設定や、スタッフが深夜勤務をした際の対応を選択できます。

  1. 深夜勤務の設定の「編集」をクリックします。
  2. 各設定の値を確認し、必要に応じて編集します。
  3. 例えば、以下の勤務条件を設定する場合は、図のような設定状況となります。
    (※ この場合、初期値と同じ条件となるため、設定変更は不要です。)
    ・深夜勤務の時間帯は 22:00 ~ 5:00 (法定通り)とする。
    ・深夜勤務申請を行い承認された場合のみ、深夜勤務時間帯を含む打刻を認める。

    [Tips] 各項目について

    ・深夜勤務の時刻:深夜勤務の計算を行う場合の深夜時間帯を設定します。法定は 22:00 ~ 5:00 です。
    ・深夜勤務の処理:深夜勤務時間帯の勤務打刻を認めるかどうかを選択できます。「すべて認める」「承認されたもののみ認める」「深夜勤務を認めない」のいずれかから選択できます。

  4. 「保存する」をクリックします。
  5. 「深夜勤務の設定を保存しました。」と表示されたら、設定完了です。

休日出勤・振替出勤の設定

休日出勤・振替出勤の扱いに関する設定を行います。
スタッフが休日勤務をした際の対応や、代休の自動付与に関する設定、振替出勤申請の使用有無を設定できます。

  1. 休日出勤・振替出勤の設定の「編集」をクリックします。
  2. 各設定の値を確認し、必要に応じて編集します。
  3. 例えば、以下の勤務条件を設定する場合は、図のような設定状況となります。(※ 初期値と同じ条件のため、設定変更不要)
    ・事前に把握していない突発的な休日出勤については、休日勤務後に、休日出勤申請を行う。
    ・休日出勤申請が承認された場合、半日の休日勤務で0.5日分、1日の休日勤務で1日分、自動的に代休を付与する。
    ・事前に把握している休日出勤(振替出勤)については、振替出勤申請を行う。
    ・振替の期限については、振替出勤日前後 4週以内とする。

    [Tips] 各項目について

    ・休日勤務の処理:休日の勤務打刻を認めるかどうかを選択できます。「すべて認める」「承認されたもののみ認める」「深夜勤務を認めない」のいずれかから選択できます。

    ・代休の自動付与設定:
    ・代休の自動付与条件:
    休日勤務の処理で、「承認されたもののみ認める」を選択した場合のみ、代休の自動付与を設定できます。
    「自動付与する」を選択すると、スタッフの休日出勤を承認した際に自動で代休を付与することができます。
    「自動付与する」を選択した場合、休日労働の時間に応じて、付与日数を指定することができます。

    ・振替出勤申請を使用する:振替出勤申請を使用するかどうかを選択できます。
    「使用する」にすると、振替出勤申請を使用できるようになります。振替出勤申請が承認されると、申請した労働日と休日を入れ替えることができます。

    ・振替日の期限:
    「振替出勤申請を使用する」を「使用する」にした場合にのみ、設定可能です。
    振替出勤申請で申請する「振替休日」と「振替出勤日」の間の期間を制限することができます。

  4. 「保存する」をクリックします。
  5. 「休日出勤・振替出勤の設定を保存しました。」と表示されたら、設定完了です。

遅刻・早退の設定

遅刻・早退の扱いに関する設定を行います。
遅刻・早退をした場合の申請の有無、回数・時間数計算の有無を設定できます。

  1. 遅刻・早退の設定の「編集」をクリックします。
  2. 各設定の値を確認し、必要に応じて編集します。
  3. 例えば、以下の勤務条件を設定する場合は、図のような設定状況となります。
    ・遅刻回数、遅刻時間を集計する。ただし、公的理由(交通機関の遅延など)による遅刻は遅刻回数、遅刻時間をカウントしない。
    ・早退回数、早退時間を集計する。ただし、公的理由(天災など)による早退は早退回数、早退時間をカウントしない。
    ・遅刻を行なった場合、早退を行なった場合には、それぞれ、遅刻申請、早退申請を申請する。

    [Tips] 各項目について

    【遅刻の設定】
    ・遅刻を判定する:遅刻回数を計算するかどうかを選択します。
    ・遅刻時間を集計する:遅刻時間を計算するかどうかを選択します。
    ・遅刻申請を使用する:遅刻申請を使用するかどうかを選択します。
    遅刻申請を使用すると、申請・承認された内容が「承認後の遅刻時間の扱い」で設定した条件を満たす場合には「遅刻」を計算しないように設定することができます。
    申請を使用しないと、打刻の変更をしない限り、遅刻回数や遅刻時間を変更することはできません。

    ・承認後の遅刻時間の扱い:
    「遅刻申請を使用する」を「使用する」にした場合にのみ、設定可能です。
    遅刻申請が承認されたときの遅刻回数、遅刻時間の再計算の方法について選択します。

    【早退の設定】
    ・早退を判定する:早退回数を計算するかどうかを選択します。
    ・早退時間を集計する:早退時間を計算するかどうかを選択します。
    ・早退申請を使用する:早退申請を使用するかどうかを選択します。
    早退申請を使用すると、申請・承認された内容が「承認後の早退時間の扱い」で設定した条件を満たす場合には「早退」を計算しないように設定することができます。
    申請を使用しないと、打刻の変更をしない限り、早退回数や早退時間を変更することはできません。

    ・承認後の早退時間の扱い:
    「早退申請を使用する」を「使用する」にした場合にのみ、設定可能です。
    早退申請が承認されたときの早退回数、早退時間の再計算の方法について選択します。

  4. 「保存する」をクリックします。
  5. 「遅刻・早退の設定を保存しました。」と表示されたら、設定完了です。

出勤簿の設定

出勤簿に関する設定を行います。
スタッフに期間ごとの出勤簿の提出を求めるかどうか、スタッフに手入力での打刻(打刻修正)を許可するかどうか、出勤簿PDFに警告情報を出力するかどうかを設定できます。

  1. 出勤簿の設定の「編集」をクリックします。
  2. 各設定の値を確認し、必要に応じて編集します。
  3. 例えば、以下の勤務条件を設定する場合は、図のような設定状況となります。
    ・スタッフに出勤簿の提出を求める
    ・スタッフに出勤簿の打刻手入力を許可しない(修正が必要な場合は、管理者または上長が修正を行う)
    ・出勤簿PDFの警告欄には、打刻の「修正」の警告のみを表示する

    [Tips] 各項目について

    出勤簿画面の操作設定
    ・出勤簿提出を使用する:この機能を使うと、スタッフに期間ごとの出勤簿の提出を求めることができます。
    上長やキンタイ管理者は、提出された出勤簿に対して、承認、差し戻しなどのアクションを行うことができます。
    出勤簿を提出すると、そのスタッフは出勤簿を編集することができなくなります。
    ・出退勤の手入力打刻を許可する:スタッフに手入力での打刻を許可するかどうかを選択します。許可しない場合でも、上長、キンタイ管理者はスタッフの出勤簿上で出退勤の入力・変更が可能です。

    提出・印刷用の出勤簿(PDF)の設定
    ・打刻の「手入力」を警告する:打刻がない状態から手入力を行ったときに出勤簿PDFの警告欄に警告文を表示するかどうかを設定できます。
    ・打刻の「修正」を警告する:打刻を手入力で修正したときに出勤簿PDFの警告欄に警告文を表示するかどうかを設定できます。

  4. 「保存する」をクリックします。
  5. 「出勤簿の設定を保存しました。」と表示されたら、設定完了です。

休暇の設定

休暇取得に関する設定を行います。
この勤務形態で取得できる休暇種別の選択、年次有給休暇の自動付与方式の紐付け、時間単位休暇設定の紐付けを行えます。

  1. 休暇の設定の「編集」をクリックします。
  2. 各設定の値を確認し、必要に応じて編集します。
  3. 例えば、以下の勤務条件を設定する場合は、図のような設定状況となります。
    ・休暇申請で、スタッフに種別「代休」の休暇を申請させない。
    ・既存の自動付与設定「一斉付与日基準(初年度入社時に10日)」に則って、年次有給休暇の自動付与を行う
    ・既存の時間単位休暇設定「1時間単位(40時間/年)」に則って、年次有給休暇を時間単位で取得できるようにする
    ・既存の時間単位休暇設定「1時間単位(年休以外)」に則って、各休暇を時間単位で取得できるようにする

    [Tips] 各項目について

    ・休暇申請で選択できる休暇種別:
    この勤務形態を設定されたスタッフが利用できる休暇を設定します。すべての休暇を利用できる場合は、「全ての休暇種別」を選択します。
    利用可能な休暇を制限する場合のみ、「休暇種別を選択する」を選択し、利用可能な休暇にチェックをつけてください。

    ・年次有給休暇の自動付与:
    「年次有給休暇の自動付与」設定をこの勤務形態に紐付けることで、「年次有給休暇の自動付与」設定に則って、年次有給休暇を自動付与することができます。
    ※ 事前に「勤怠管理 > 休暇の付与と取得状況 > 年休の自動付与設定」から自動付与設定を作成している必要があります。

    ・休暇種別と時間単位休暇設定の紐付け:
    「時間単位休暇設定」をこの勤務形態で使用可能な各休暇に紐付けることで、「時間単位休暇設定」に則って、スタッフが各休暇を時間単位で取得することができるようになります。
    ※ 事前に「マスターの管理 > 休暇種別・休日の管理 > 時間単位休暇設定の管理」から時間単位休暇設定を作成している必要があります。

  4. 「保存する」をクリックします。
  5. 「休暇の設定を保存しました。」と表示されたら、設定完了です。

休憩取得の設定

休憩時間の取得方法に関する設定を行います。
休憩時間を自動算出するか、自動付与する際の付与方法や挙動を設定できます。

  1. 休憩取得の設定の「編集」をクリックします。
  2. 各設定の値を確認し、必要に応じて編集します。
  3. 例えば、以下の勤務条件を設定する場合は、図のような設定状況となります。
    ・休憩時間数は、勤務パターンの設定で設定した「休憩時刻」をもとに算出する。

    [Tips] 各項目について

    ・休憩時間の取得方法:休憩時間の取得方法を設定します。
    「労働時間に応じて自動で休憩を取得する」「勤務パターンで設定された時刻に自動で休憩を取得する」のいずれかを選択できます。

    ・休憩時間の量:
    「労働時間に応じて自動で休憩を取得する」を選択した場合にのみ、設定可能です。
    労働時間に応じて与える休憩を指定してください。労働時間を長く設定したものから条件を比較し、休憩時間を特定します。

  4. 「保存する」をクリックします。
  5. 「休憩取得の設定を保存しました。」と表示されたら、設定完了です。

時刻・時間の丸め設定

各打刻や、時間に対して、設定した分数に合わせて切り捨て、切り上げを行うことができます。
なお、システム上、秒はすべて切り捨てられます。

  1. 時刻・時間の丸め設定の「編集」をクリックします。
  2. 各設定の値を確認し、必要に応じて編集します。
  3. 例えば、以下の勤務条件を設定する場合は、図のような設定状況となります。
    ・打刻時間、各種日次集計、各種月次集計を 15分単位で丸める
    ・所定出勤時間より前15分以内、所定退勤時間より後15分以内のの出勤時刻は所定時刻に打刻されたものとして丸める

    [Tips] 各項目について

    【時刻の丸め】
    ・打刻時間の丸め:設定した時間分を、出勤時間は切り上げ、退勤時間は切り捨てます。最大15分まで設定可能です。
    ・出勤時刻に対する丸め:所定出勤時刻より前に打刻した際に、設定した分数以内であれば、所定出勤時刻ちょうどに打刻したものとして丸められます。
    ・退勤時刻に対する丸め:所定出勤時刻より後に打刻した際に、ここで設定した分数以内であれば、所定退勤時刻ちょうどに打刻したものとして丸められます。

    【日次集計の丸め】
    日毎の各労働時間に対する丸めの設定を行います。
    ある時間が8時間43分で「5分・切り捨て」設定の場合、8時間40分が保存されます。
    「5分・切り上げ」の設定の場合、8時間45分が保存されます。

    【月次集計の丸め】
    月毎の各労働時間に対する丸めの設定を行います。
    月毎の各労働時間は日毎のすでに丸められた時間をもとに集計されます。
    60分を設定するときは、他の丸め処理と異なり「30分未満切り捨て、30分以上切り上げ」になります。

  4. 「保存する」をクリックします。
  5. 「時刻・時間の丸め設定を保存しました。」と表示されたら、設定完了です。

[Tips] 時刻の丸め処理の流れ

時刻の丸め処理は、以下の流れで行われます。

  1. 「時刻の丸め」の設定がある場合、設定に沿って打刻時刻を丸める(※)
  2. 出勤退勤時刻と休憩時間を元に実働時間、法定内外を計算する
  3. 計算した値を「日次集計の丸め」設定に沿って丸める
  4. 日次集計結果を元に、月次集計を計算する
  5. 計算した値を「月次集計の丸め」設定に沿って丸める

[Tips] 時刻の丸め処理の対象

※ 時刻の丸め対象は、Web打刻、ICカード打刻分のみです。手入力の打刻分は丸められません。
※ 半休取得時や、勤務開始時刻・終了時刻と連続する時間単位休暇の取得時は、休暇時間帯を除いた勤務時間の開始・終了時刻を所定時刻とみなして、丸めが行われます。
※ 時刻が丸められた場合、出勤簿上の「出勤打刻」「退勤打刻」の表示は、丸め後の時刻が表示され、実打刻時間は括弧付きで表示されます。
※ 手入力の打刻分は、日次集計、月次集計の際に丸められます。日次集計、月次集計の値を「1分」、「切り捨て」にしていると丸まりません。

アラートと通知の設定

どんな場合にアラートを表示するか、アラートの内容を誰に通知するかを設定することができます。

  1. アラートと通知の設定の「編集」をクリックします。
  2. 各設定の値を確認し、必要に応じて編集します。
  3. 例えば、以下の条件でアラートを設定する場合は、図のような設定状況となります。
    ・「出勤打刻がない場合」、「全休期間内に打刻がある場合」、「休憩時間が労働時間に対して法廷に満たない場合」に出勤簿にアラートを表示する。
    ・出勤簿のアラートが発生している場合、スタッフに通知する。
    ・以下の時間数を超えたタイミングで、働きすぎのスタッフがいる旨、管理者に通知する。
    1か月の時間外勤務時間:30時間、40時間、45時間
    四半期の時間外勤務時間:120時間、210時間、270時間
    1年間の時間外勤務時間:320時間、480時間、630時間
    1か月の時間外勤務時間と休日労働時間の合計:60時間、80時間、90時間
    1ヶ月の安全配慮状の釣果時間:60時間、80時間、100時間
    連続勤務日数:7日、10日、14日

    [Tips] 各項目について

    【メール通知の設定】
    ・出勤簿のアラートをスタッフに通知する:打刻がない、申請すべき申請を行っていないなどの出勤簿に対するアラートをスタッフに通知するかどうかを設定します。
    ・働きすぎのアラートを管理者に通知する:以下で設定した数値を超過したときに発生するアラートを、管理者に通知するかどうかを設定します。

    【出勤簿のアラート】
    以下の場合に、出勤簿にスタッフに申請や打刻を促すためのアラートを出すか出さないかを制御することが可能です。
    出退勤打刻がない場合、半休期間内に打刻がある場合、全休期間内に打刻がある場合、休憩時間が労働時間に対して法定に満たない場合

    【働きすぎのアラート】
    働きすぎのアラートをどの時間が何時間を超えた場合に通知するかを設定します。
    ・三六協定の締結月:四半期の時間外労働時間、1年間の時間外労働時間でアラートする際に、時間外労働時間を集計するための起算月として用いられます。
    ・1ヶ月の時間外労働時間:1ヶ月の法定外時間外労働時間が設定した各レベルごとの時間を超えた場合、アラートが発生します。
    ・四半期の時間外労働時間:3ヶ月の法定外時間外労働時間が設定した各レベルごとの時間を超えた場合、アラートが発生します。
    ・1年間の時間外労働時間:1年の法定外時間外労働時間が設定した各レベルごとの時間を超えた場合、アラートが発生します。
    ・1ヶ月の時間外労働時間と休日労働時間の合計:1ヶ月の法定外時間外労働時間と法定休日労働の合計が設定した各レベルごとの時間を超えた場合、アラートが発生します。
    ・1ヶ月の安全配慮上の超過時間:実労働時間から月の日数 × 40/7時間を引いた数字が設定した時間を超えた場合、アラートが発生します。
    ・連続勤務日数:連続勤務日数が設定した各レベルごとの日数を超えた場合、アラートが発生します。

  4. 「保存する」をクリックします。
  5. 「時刻・時間の丸め設定を保存しました。」と表示されたら、設定完了です。

以上で勤務形態の作成が完了しました。
マスターの管理 > スタッフの管理 から、この勤務形態を適用するスタッフに勤務形態を割り当て、使用してください。